| ARD を Mac OS X Server の NetBoot およびネットワークインストールと共に使用する |
「Apple Remote Desktop(ARD)」だけを使用してクライアントに Mac OS X をインストールすることはできません。 ただし、Mac OS X Server の NetBoot およびネットワークインストール機能と組み合わせて使用すると、ARD は有益で時間節約の助けになります。 ARD を使用してリモートで起動ボリュームを設定し、インストール後にコンピュータをさらにカスタマイズできます。
以下の例の手順は、Mac OS X Server の機能、「ネットワークイメージユーティリティ」、および Mac OS X のコマンドライン操作に精通していることを前提としています。
- Mac OS X をクライアントコンピュータにインストールして設定します。
その他のクライアントコンピュータは、このコンピュータをベースにします。 クライアントには、目的のすべてのソフトウェア、目的の共有環境設定、ARD のログイン、および ARD の管理アクセス権を設定する必要があります。 ネットワークアドレスの設定方式として DHCP が使用可能になっている必要があります。 詳しくは、「Mac OS X 10.3 がインストールされているクライアントコンピュータを設定する」を参照してください。
- 「ディスクユーティリティ」を使用して、クライアントコンピュータのハードディスクのディスクイメージを作成します。
起動ディスクからディスクイメージを作成することはできません。 コンピュータのハードディスクのディスクイメージを作成するには、ほかのパーティションから起動する必要があります。
- 「ネットワークイメージユーティリティ」を使って、ディスクイメージを使用する Mac OS X Server のネットワークインストールイメージを作成します。
- ARD を使用して、下記の AppleScript をクライアントコンピュータにコピーし、実行します。 NetBoot イメージで使用するため、ハードディスクの名前が「Macintosh HD」という名前に設定されます。 「CloneMe」という名前のボリュームを作成した場合、そのボリュームにはこのスクリプトによって「Macintosh HD」という名前が付けられます。
- ARD を使用して、クライアントコンピュータの起動ディスクをネットワークインストールイメージに設定します。
- クライアントが再度ローカルハードディスクから起動したら、ARD を使用して、必要に応じてクライアントコンピュータを設定およびカスタマイズします。